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自分のアイデアが採用され、機材として出来上がったときはとても嬉しく思えます。 潜水システム運用部 係長 大賀茂弘(2001年入社 日本海洋技術専門学校 総合海洋技術学科出身)

私は千葉県の内陸部出身で、子供の頃より海に遊びには行っていましたが、特に将来の仕事は海に関わる仕事と、決めていた訳ではありませんでした。偶然手にした資格ガイドに潜水士を見つけ、アジア海洋に入社をしました。

入社当初は潜水会社は潜るのだけが仕事だと思っていましたが、鋼材の溶接や切断、機械の点検と整備、電気配線や船舶の取扱い、クレーン作業などの潜る以外の仕事の多さに驚きました。

現在は水深100m用と200m用の飽和潜水機材、混合ガス潜水機材の整備と運用を行う部署に勤務しています。潜水機材の整備、運用は、一つのミスが引き金になり、生命の危険を及ぼす事があるので、いつも慎重な作業となります。また、潜水機材が故障すると潜水作業も出来なくなり、作業船全体への影響も大きなものとなります。その為に電気、油圧、高圧ガスなど様々な知識が必要となります。

現場ではそんな緊張感の中でも、次回製作する機材のイメージを、ダイバーたちとアイデアを出し合いながら考えています。そんな自分のアイデアが採用され、機材として出来上がった時はとても嬉しく思えます。自分たちで運用する機材を自分たちで製作する事は、当社での特徴でもあります。

作業現場は、海上、山奥のダムなど人里離れた環境にあったり、水中作業においては暗く、寒いなど厳しい環境のときもあったりします。しかし、無事現場が完了したときの達成感は何ものにも変えられません。

時に作業現場は長期にわたることもあり、その際は、皆との共同生活となります。工事に関わる人は、お酒を飲むイメージがあり敬遠される方が居るかも知れませんが、私のようにお酒を飲めない人も居ますので安心して入社してください。

大賀茂弘
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